中央区で犬と暮らす。ペット可物件探しが難しい本当の理由
中央区で犬と暮らす。ペット可物件探しが難しい本当の理由
中央区で賃貸物件を探している方から、
「犬を飼っているのですが、ペット可で探せば大丈夫ですよね?」
と聞かれることがあります。
ところが実際には、
「ペット可」と書いてあっても、そのまま申し込めるとは限りません。
犬種。
体重。
頭数。
大きさ。
飼育場所。
敷金などの契約条件。
建物ごとの管理規約。
確認する項目がかなり多いからです。
ペット可物件探しが難しい理由は、
「物件が少ない」だけではありません。
今回は、中央区で犬と暮らすためのお部屋探しについて、不動産会社の目線から実際に確認したいポイントを解説します。
まず知っておきたい|「ペット可」は一つの条件ではない
物件情報に、
「ペット相談」
「ペット可」
と書いてあると、
どんな犬でも飼えるように感じるかもしれません。
しかし実際には、
小型犬のみ。
1匹まで。
体重○kgまで。
犬または猫のいずれか。
といった細かな条件が設定されていることがあります。
つまり、
「ペット可」ではなく、
「自分の犬が飼育可能か」を確認する。
ことが重要です。
小型犬でも必ずOKとは限らない
「うちは小型犬だから大丈夫」
と思っていても、注意が必要です。
物件によっては、
成犬時の体重。
体高。
犬種。
などを基準にしている場合があります。
また、
現在は子犬でも、
成長したときのサイズで判断されることがあります。
そのため、お問い合わせの際には、
犬種。
年齢。
現在の体重。
成犬時の想定体重。
頭数。
を最初に伝えておくと、物件確認がスムーズです。
「1匹可」と「2匹可」では物件数が大きく変わる
意外と大きな条件になるのが頭数です。
小型犬1匹まで。
という物件はあっても、
2匹になると相談不可。
というケースがあります。
そのため、
「ペット可」で検索するとたくさん出る。
でも、
「小型犬2匹」
にすると候補が一気に減る。
ということがあります。
中央区でペット可物件を探す場合は、頭数も早い段階で伝えることが大切です。
敷金が追加になることがある
ペットを飼育する場合、
通常より敷金が追加されることがあります。
例えば、
ペットなし:敷金1か月。
ペット飼育時:敷金2か月。
というような形です。
さらに、
追加した敷金の一部または全部を退去時に償却する。
という契約条件が付く場合もあります。
つまり、
家賃だけでなく、
初期費用と退去時の条件まで確認する必要がある
ということです。
分譲マンションの賃貸はさらに確認が必要
中央区には、分譲マンションの一室が賃貸に出ている物件も多くあります。
この場合、
オーナーがOK。
だから犬を飼える。
とは限りません。
建物全体の管理規約で、
飼育できる動物。
サイズ。
頭数。
共用部でのルール。
などが決められていることがあります。
つまり、
貸主の承諾と、
マンションの管理規約。
両方を見る。
共用部では抱きかかえるルールもある
ペット可マンションでも、
エントランス。
エレベーター。
共用廊下。
などでは、
犬を歩かせず、
抱きかかえる。
キャリーケースに入れる。
といったルールが設定されている場合があります。
小型犬なら問題なくても、
体重のある犬では毎日の負担になることもあります。
そのため、
「飼育できるか」
だけではなく、
毎日どのように建物の外へ出るのか
まで考える必要があります。
中央区では「散歩ルート」も物件選びの条件
犬と暮らすなら、室内だけでなく周辺環境も重要です。
例えば、
マンションを出たらすぐ大通り。
歩道が人で混雑する。
緑や水辺まで少し距離がある。
という物件と、
一本裏の落ち着いた道。
川沿いや公園方面へ歩きやすい。
という物件では、毎日の散歩のしやすさが変わります。
特に中央区では、
隅田川周辺。
浜町方面。
月島・勝どき・晴海方面。
など、エリアによって散歩環境の印象も変わります。
犬との部屋探しは、
「駅徒歩」より「散歩徒歩」も大切。
1階の物件が意外と便利なこともある
犬を飼っている方の場合、
1階の物件が候補になることがあります。
エレベーターを待たなくていい。
散歩へ出やすい。
共用部を通る距離が短い。
というメリットがあるからです。
一方で、
防犯。
外からの視線。
湿気。
ハザード情報。
などは別途確認する必要があります。
「1階だから避ける」
ではなく、
犬との生活にとって便利かどうか
という視点で見ると、選択肢が広がる場合があります。
床材もチェックしたい
室内では床材も確認したいポイントです。
犬が滑りやすい床。
傷が付きやすい床。
という場合、
入居後にマットを敷くなどの対策が必要になることがあります。
また退去時には、
床の傷。
壁紙。
におい。
などが原状回復の対象になる可能性があります。
契約前に、ペット飼育時の原状回復条件も確認しておきましょう。
鳴き声は「自分の犬だから大丈夫」と思わない
ペット可物件でも、騒音については通常の賃貸と同じように注意が必要です。
留守番中に吠える。
玄関前の音に反応する。
エレベーターの音で吠える。
という場合、
近隣住戸とのトラブルにつながる可能性があります。
内見では、
隣室との壁の位置。
玄関前の人通り。
エレベーターとの距離。
なども確認しておくとよいでしょう。
「ペット可だから家賃が高い」とは限らない
ペット可物件は需要があるため、
家賃が高めに感じることもあります。
ただし、
家賃の差がすべてペット条件だけによるものではありません。
築年数。
駅距離。
広さ。
建物グレード。
設備。
といった要素も家賃に影響します。
そのため、
「ペット可だから高い」
と決めつけず、
同じエリア・広さ・築年数で比較する
ことが重要です。
検索サイトだけでは分からないことが多い
ペット可物件探しが難しい最大の理由の一つが、検索サイトの表示だけでは細かな条件まで分からないことです。
「ペット相談」
とだけ書いてある。
でも問い合わせてみると、
小型犬のみ。
1匹まで。
敷金追加。
犬種相談。
ということがあります。
逆に、
ネット上では条件が分かりにくくても、確認すると飼育可能な場合もあります。
だからこそ、
ペット可物件は、
「検索」より「確認」が重要。
最初に伝えてほしい情報
ペット可物件を探すときは、最初に次の情報を不動産会社へ伝えるとスムーズです。
- 犬種
- 年齢
- 現在の体重
- 成犬時の体重
- 頭数
- 現在飼育中か、これから飼う予定か
- 希望エリア
- 家賃上限
これだけ分かれば、
最初から条件に合わない物件を除外しやすくなります。
ペット条件以外を少し広げると探しやすくなる
犬を飼えることが絶対条件なら、
駅徒歩5分以内。
築5年以内。
南向き。
独立洗面台。
高層階。
とすべて条件を固定すると、候補が少なくなりすぎることがあります。
そこで、
駅徒歩5分を10分。
築5年を15年。
2階以上を1階も検討。
というように、
ペット以外の条件を少しずつ広げる
と物件が見つかりやすくなります。
不動産屋なら「犬の生活」から逆算する
ペット可物件を探すとき、私たちは単純に「ペット可」の一覧だけを見るわけではありません。
散歩は朝晩するのか。
犬を抱えて共用部を移動できるか。
留守番時間は長いか。
近くに散歩しやすい道があるか。
車を使うか。
など、
犬と飼い主の生活そのもの
から条件を考えます。
人間にとって駅近でも、
犬にとって毎日の散歩がしにくければ、必ずしも住みやすい物件とは言えません。
まとめ|「ペット可」を探すのではなく「この犬と住める部屋」を探す
中央区で犬と暮らせる賃貸物件を探すとき、
単純に検索条件を「ペット可」にするだけでは十分ではありません。
犬種。
体重。
頭数。
管理規約。
敷金。
共用部のルール。
散歩環境。
まで確認する必要があります。
だからペット可物件探しは、通常のお部屋探しより少し難しく感じるのです。
探すべきなのは、
「ペット可の部屋」ではなく、
「自分の犬と暮らせる部屋」。
この考え方で探すと、無駄な内見や申し込み後の条件違いを減らすことができます。
また、
駅近。
築浅。
高層階。
だけでなく、
散歩しやすい。
共用部を移動しやすい。
周辺が落ち着いている。
という条件まで見ることで、犬にとっても飼い主にとっても住みやすい部屋が見つけやすくなります。
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