3点ユニットバスなら中央区の家賃はどれくらい安くなる?
3点ユニットバスなら中央区の家賃はどれくらい安くなる?
中央区で一人暮らしの部屋を探していると、「もう少し家賃を下げたいけれど、中央区からは出たくない」という場面があります。そんなとき、意外と大きな検索条件になるのが「バス・トイレ別」です。
最近の賃貸ではバス・トイレ別を希望する方が多いため、3点ユニットバスの物件は最初から検索対象から外されることがあります。しかし逆に考えると、そこを許容できる方にとっては、中央区で家賃を抑えるための選択肢になります。
「3点ユニットだから安い」ではなく、
「3点ユニットを許容すると、
安い物件まで検索できる」。
そもそも3点ユニットバスとは?
3点ユニットバスとは、浴槽・トイレ・洗面台が一つの空間にまとまっているタイプを指します。築年数が経過したワンルームや1Kでよく見られる間取りです。
現在の築浅マンションではバス・トイレ別が主流のため、3点ユニットは設備条件として敬遠されやすく、その分、築古の比較的手頃な物件を探しやすくなることがあります。
中央区の1Kはそもそも家賃が高い
中央区は東京駅、日本橋、銀座などへアクセスしやすく、ワンルーム・1Kでも家賃水準は低くありません。駅近や築浅、独立洗面台まで希望すると、さらに予算が上がりやすくなります。
その中で10万円前後、あるいはそれ以下を狙おうとすると、「築年数」「広さ」「駅距離」「階数」「水回り」など、何かの条件を調整する必要が出てきます。3点ユニットは、その中でも比較的分かりやすい選択肢です。
では、バス・トイレ別より何万円安くなる?
ここで注意したいのは、「3点ユニットなら必ず2万円安い」というような決まった家賃差はないことです。家賃は駅距離、築年数、専有面積、階数、建物グレードなど複数の条件で決まります。
例えば3点ユニットの物件が9万円、バス・トイレ別が12万円だったとしても、その3万円すべてがユニットバスによる差とは限りません。築30年と築10年、20㎡と25㎡など、ほかの条件も違うことが多いからです。
実際のお部屋探しでは、「ユニットバスにすると○万円下がる」と考えるより、「ユニットバスまで対象にすると、今の予算でどんな物件が増えるか」を見る方が正確です。
家賃10万円以下を狙うなら候補に入れたい
以前の記事でも触れましたが、中央区で家賃10万円以下の部屋を探す場合、築古、コンパクトな間取り、低層階、3点ユニットなどの条件が候補に入りやすくなります。
逆に「築浅・駅徒歩5分・25㎡以上・バス・トイレ別・独立洗面台・オートロック」で10万円以下を探そうとすると、候補はかなり限定されます。
つまり、予算を優先するなら「全部欲しい」ではなく、何を残して何を外すかを決める必要があります。
月1万円の家賃差でも2年間なら24万円
仮にバス・トイレ別の物件が月11万円、3点ユニットの物件が月10万円だったとします。差額は毎月1万円ですが、1年間なら12万円、2年間なら24万円です。
月2万円違えば、2年間で48万円になります。もちろん実際には物件ごとの条件比較が必要ですが、「毎日使う水回りの快適性に月1~2万円払うか」と考えると、自分にとっての優先順位が見えやすくなります。
「ユニットバスが嫌」ではなく、
「バス・トイレ別に毎月いくら払う?」
と考えてみる。
3点ユニットを許容して「立地」を取る考え方
3点ユニットを選ぶ最大のメリットは、家賃だけではありません。同じ予算でも、駅距離や勤務先へのアクセスを優先できる可能性があります。
例えば、バス・トイレ別にこだわると中央区外になるところを、3点ユニットなら人形町や八丁堀、築地などで探せるのであれば、通勤時間を大きく短縮できるかもしれません。
中央区の家賃には、部屋そのものだけでなく「時間」も含まれています。お風呂を使う数十分と、毎日の通勤時間のどちらを優先するかという考え方もできます。
一人暮らしなら意外と気にならない人もいる
3点ユニットを嫌う理由として多いのが、「トイレとお風呂が同じ空間なのが嫌」というものです。これは完全に好みなので、無理におすすめする必要はありません。
ただ、普段はシャワー中心、平日は家にいる時間が短い、掃除が簡単な方がいいという方であれば、実際に住むとそれほど気にならない場合もあります。
反対に、毎日湯船につかりたい方や、お風呂をリラックス空間として重視する方には向いていません。
独立洗面台まで求めると、さらに条件は変わる
実はお部屋探しでは、「バス・トイレ別」だけでなく「独立洗面台」まで希望するかどうかでも候補数が変わります。
3点ユニットからバス・トイレ別へ、さらに独立洗面台付きへと条件を増やしていけば、一般的には築浅・広めの物件が多くなり、その分家賃帯も上がりやすくなります。
水回りにどこまで家賃を使うかは、一人暮らしの予算を考えるうえで意外と重要です。
3点ユニットなら掃除しやすいというメリットも
浴室・洗面・トイレが一つの空間にまとまっているため、掃除する場所がコンパクトというメリットもあります。水回りを一度に掃除しやすく、独立した洗面室ほど床面積を取らないため、その分居室側に面積を使える間取りもあります。
もちろん、シャワー後に床が濡れやすい、トイレットペーパーやタオルの置き方に工夫が必要といったデメリットもあります。実際に内見して、自分が許容できるか確認するのがおすすめです。
「築年数」とセットで見ることが重要
中央区で3点ユニットの物件を探すと、築年数が経過したマンションが候補に出てくることがあります。しかし、築古だから悪いとは限りません。
共用部がきれいに管理されている、室内がリフォームされている、エアコンやキッチンなどが交換されている物件もあります。築年数だけではなく、「現在どのような状態か」を見ることが重要です。
家賃差で何を得るかを考える
例えば同じ予算10万円なら、「中央区・駅徒歩5分・築古・3点ユニット」と、「中央区外・駅徒歩10分・築浅・バス・トイレ別」という選択肢が出てくるかもしれません。
どちらが正解ということではありません。通勤時間を重視する方なら前者、水回りの快適性を重視する方なら後者というように、生活スタイルによって答えは変わります。
部屋探しでは、設備の数を競うのではなく、「何に毎月の家賃を払いたいのか」を考えることが大切です。
こんな人なら3点ユニットも候補
- 中央区という立地を最優先したい方
- 家賃をできるだけ抑えたい方
- 普段はシャワー中心の方
- 駅近を優先したい方
- 部屋にいる時間が比較的短い方
反対に、毎日長時間お風呂に入る方、水回りを生活の中で重視する方、二人入居などで同時にトイレと浴室を使う可能性がある方には、バス・トイレ別の方が向いているでしょう。
不動産屋なら「ユニットバスだけ」で判断しない
実際に物件をご案内していると、募集図面を見た段階では「ユニットバスは絶対無理」と言っていた方が、現地を見て「この立地と家賃ならありかも」となることがあります。
逆に、安くても浴室の状態や広さを見て候補から外す場合もあります。だからこそ、3点ユニットという文字だけで検索から完全に除外するより、一度条件に入れて比較してみる方法があります。
検索条件を一つ外すだけで、
今まで画面に出てこなかった物件が
候補になることがあります。
まとめ|3点ユニットは「家賃を下げるための条件」として考える
中央区で3点ユニットバスの物件を選んだからといって、「必ず○万円安くなる」という決まった家賃差はありません。築年数、広さ、駅距離などが同時に違うためです。
ただし、バス・トイレ別を必須条件から外すことで、家賃を抑えた築古ワンルーム・1Kなどが検索対象に入り、同じ予算でも中央区内に住める可能性は広がります。
月1万円の差でも2年間なら24万円。月2万円なら48万円です。その差額を水回りの快適性に払うのか、家賃を抑えるのか、あるいは駅近という立地に使うのかを考えてみてください。
「3点ユニットだから嫌」ではなく、
「3点ユニットなら何が手に入る?」
まで比較する。
中央区のお部屋探しでは、すべての条件を満たそうとすると予算が大きくなりがちです。自分にとって重要ではない条件を一つ外すことが、意外な掘り出し物を見つける近道になることもあります。
中央区で家賃を抑えたお部屋探しならセンチュリー21 共栄不動産へ
センチュリー21 共栄不動産では、日本橋・人形町・茅場町・八丁堀・築地・新富町・月島・勝どき・晴海など、東京都中央区を中心に賃貸物件をご紹介しています。
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