日本橋に住むって実際どう?平日と休日のギャップ
日本橋に住むって実際どう?平日と休日のギャップ
「日本橋に住む」と聞いて、どんな生活を想像しますか?高層オフィス、百貨店、ビジネスマン、老舗のお店など、「働く街」というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。
ところが、実際に日本橋周辺で部屋を探してみると、少し違った景色が見えてきます。平日は多くの人が行き交う都心なのに、休日や夜になると場所によっては驚くほど雰囲気が変わります。今回は、そんな「日本橋に住む」という選択を、不動産屋目線で考えてみます。
休日は「自分の街」。
このギャップが日本橋暮らしの面白さです。
平日の日本橋は、やっぱりビジネス街
平日の日本橋は、朝から街が動き始めます。日本橋、三越前、茅場町などの駅からオフィスへ向かう人が行き交い、ランチタイムには飲食店にも人が集まります。「東京の中心で働いている」という雰囲気を強く感じる街です。
そのため初めて日本橋へ来た方は、「ここに人が住んでいるの?」と思うかもしれません。しかし少し路地へ入ったり、人形町・小舟町・蛎殻町・浜町方面へ歩いたりすると、マンションやスーパー、昔からのお店などが見えてきます。
休日になると街の表情が変わる
日本橋に住む面白さの一つが、平日と休日の違いです。もちろん百貨店や商業施設など人が集まる場所は休日もにぎわいますが、オフィスが中心の通りでは平日より人通りが落ち着く場所もあります。
平日は仕事でしか見ていなかった道を、休日に散歩してみる。老舗で食事をしたり、人形町まで歩いたり、日本橋川沿いを散策したりする。会社員として日本橋を利用するのと、住民として日本橋を見るのでは、街の印象がかなり変わります。
「日本橋に住む」は日本橋駅前だけではない
お部屋探しで重要なのが、「日本橋」という言葉を広く考えることです。日本橋駅のすぐ近くだけで探すと住宅の選択肢は限られますが、人形町、水天宮前、浜町、小伝馬町、茅場町などまで広げると賃貸マンションは探しやすくなります。
例えば住所は日本橋浜町でも、人形町へ歩いて食事に行き、日本橋方面へ徒歩や自転車で通勤することができます。中央区では駅名よりも、「どこまでを自分の生活圏にするか」で考えた方が物件選びは面白くなります。
日本橋勤務なら「電車に乗らない生活」ができるかも
日本橋周辺に勤務している方なら、最大のメリットは通勤です。物件によっては徒歩や自転車で会社へ通えるため、満員電車に乗る時間そのものを減らせます。
例えば片道30分の電車通勤が徒歩や自転車で短縮できれば、朝だけでなく仕事が終わった後の生活も変わります。以前の記事でもお伝えしましたが、中央区の家賃には「部屋」だけではなく「時間」も含まれていると考えると、日本橋周辺に住む価値が見えやすくなります。
東京駅を普段使いできるのも大きい
日本橋生活圏の魅力として見逃せないのが、東京駅との近さです。新幹線を頻繁に利用する方や、出張が多い方にとって、東京駅へ徒歩・タクシー・電車など複数の方法でアクセスしやすい立地は大きなメリットになります。
旅行から東京駅へ戻ってきたときに「ここから家まであと1時間」ではなく、「もうほとんど家の近所」という感覚になる。これは家賃や間取りだけでは数字に表れにくい、都心居住ならではの便利さです。
休日は人形町まで歩くと生活感が一気に増える
日本橋周辺に住むなら、人形町までを一つの生活圏として考えるのがおすすめです。飲食店や日常使いのお店があり、オフィス街とは違った雰囲気があります。
実際のお部屋探しでも「日本橋勤務なので日本橋駅近く」という条件だけで探すより、人形町や水天宮前、浜町まで広げることで候補が増えることがあります。平日は日本橋へ通勤し、休日は人形町や浜町を歩く。そんな暮らし方も中央区らしい生活です。
逆に「休日の静かさ」がデメリットになることも
平日と休日のギャップは、人によってメリットにもデメリットにもなります。平日ランチで利用しているお店が、休日や夜は営業していないこともあります。「飲食店がたくさんあるから便利」と思っていても、自分が家にいる時間帯に営業しているとは限りません。
そのため内見するときは、昼間の街だけを見るのではなく、「平日の夜」「休日」に自分が使うスーパーや飲食店なども確認しておくと安心です。物件の周辺環境は、自分が実際に生活する曜日と時間帯で見ることが重要です。
家賃だけを見ると「高い」と感じるかもしれない
日本橋周辺は東京都心ですから、郊外と比較すれば賃料水準は当然高くなります。そのため「同じ15万円なら、もっと広い部屋に住める街がある」と感じる方もいるでしょう。
それでも日本橋周辺を選ぶ人がいるのは、部屋の広さだけを買っているわけではないからです。通勤時間、東京駅への距離、銀座へのアクセス、外食や買い物の便利さなどを含めて家賃を考えると、「毎月何にお金を払っているのか」が変わって見えてきます。
日本橋はこれからも変化していく街
日本橋周辺では現在、日本橋川沿いの再開発や首都高速道路日本橋区間の地下化など、長期的なまちづくりが進められています。将来的には水辺空間や歩行者ネットワークの整備も計画されており、街の景色や歩き方そのものが変わっていく可能性があります。
一方で、現在進行形の再開発エリアだからこそ、物件によっては周辺工事の状況を確認しておきたい場合もあります。内見時には室内だけでなく、近隣の工事、将来の建築計画、窓の向きなどもチェックしておきましょう。
日本橋に向いているのはこんな人
- 日本橋・大手町・東京駅周辺に勤務している人
- 通勤時間をできるだけ短くしたい人
- 新幹線や東京駅を頻繁に利用する人
- 銀座・人形町などを徒歩や自転車で楽しみたい人
- 部屋の広さより「都心で使える時間」を重視する人
反対に、同じ家賃ならできるだけ広い部屋が欲しい方や、休日も住宅街らしい落ち着いた環境を最優先したい方は、中央区内でも少しエリアを変えて比較してみるとよいでしょう。
まとめ|日本橋は「働く街」に住むからこそ面白い
日本橋というと、どうしてもオフィス街や商業地のイメージが先に来ます。しかし実際に住む目線で街を見ると、人形町、浜町、水天宮前、茅場町などまで含めた広い生活圏が見えてきます。
平日は多くの人が働く東京の中心。休日になれば、自分のペースで日本橋や人形町を歩く。この「平日と休日のギャップ」こそ、日本橋周辺に住む面白さの一つではないでしょうか。
そして日本橋での部屋探しでは、「日本橋駅徒歩○分」だけにこだわる必要はありません。勤務先、スーパー、よく行く飲食店、東京駅などを地図上に置いて、どこまで歩けるかを考えてみてください。
会社に近い部屋を探すのではなく、仕事が終わった瞬間から自分の時間になる場所を探す。日本橋周辺は、そんな部屋探しができるエリアです。
センチュリー21 共栄不動産では、日本橋・人形町・水天宮前・浜町・小伝馬町・茅場町・八丁堀など、東京都中央区を中心に賃貸物件をご紹介しています。「日本橋勤務なので徒歩通勤したい」「日本橋に住みたいけれど、どこまでエリアを広げればいい?」といったご相談もお気軽にお問い合わせください。中央区の不動産・中央区の賃貸・中央区のお部屋探しを、駅名だけではなく実際の生活圏からご提案いたします。